夜泣き対策法

夜泣きをしとる最中は何をしても泣き止まないものや。寝かしつける前に、リラックスした眠りにつけるよう、夜泣き対策としてベビーマッサージに挑戦してみまへんか。
ベビーマッサージは、パパやママが赤ちゃんとスキンシップを取る方法の一つや。スキンシップによって赤ちゃんがリラックスできるので、夜泣きにも効果があるとされていまんねんわ。夜泣きの効果の他にも、ミルクの飲みが良くなりよったり、便秘が改善されたり、お肌の薄い刺激に弱い赤ちゃんの肌を、乾燥やオムツかぶれから守ってくれる効果、リンパや皮膚のマッサージによって免疫力が上がるやらなんやら、たくはんの効果が紹介されていまんねんわ。
夜泣きやらなんやらに効果のあるベビーマッサージの具体的な方法としては、赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態から、足→お腹→胸→肩・腕とマッサージした後、赤ちゃんをうつぶせ寝にして、背中→お尻・腰→背中→首すじちうように進めていきまんねん。ほんで忘れてはいけへんのは、ベビーマッサージは必ず赤ちゃんに話しかけながら行うちうことや。「気持ちええね」やらなんやら赤ちゃんと対話しながらマッサージをしてあげまひょ。
この手順は一例や。オムツ替えの時、お腹やお足の付け根だけマッサージしたり、赤ちゃんが心地よい部分や機嫌が良くなる部分だけのマッサージでも、安定した状態が作れるので、夜泣き対策として寝かす前のマッサージを取り入れてみてはいかがでっしゃろ。

夜泣きをする子とせん子

夜泣きをする子とせん子がいるのはなんでやねんやのでっしゃろ。兄弟でも、上の子は夜泣きをしたけど、下の子はしなかった、またはその逆もあるんや。うちの子は夜泣きをするのに、○○ちゃんのトコは夜もよく眠ってくれるみたいやらなんやら、夜泣きをするお子はんをお持ちのママはんは、どうしてうちの子だけ夜泣きをするのかしらと考えてしまいがちや。そないなママはんの為に、夜泣きをする子とせん子についての疑問を解いてみまひょ。
ようけのママはんが口にするのは、うちは母乳で腹持ちが悪いせいか、夜泣きするのだちうことや。母乳やからミルクやからちうことで、夜泣きをするせんはまるっきし関係おまへん。
また、初めての子の時はどなたはんでも夜泣きをするといった話も聞きまっけど、これもまるっきし根拠がない事や。ベッドだと夜泣きをする、兄弟がおらへんと夜泣きをするやらなんやら、よく耳にする話には、これといった根拠がないものがほとんどで、夜泣きをする子せん子を比べてみても、明らかな違いはないのが事実なのや。
ただ、どれについても共通して言えるのが、ボウズを持つ親自身が、夜泣きする子とせん子との区別をつけてしまっとるちうことや。夜泣きをする子もせん子も、明らかな違いがないのやろから、夜泣きをするからといって、せん子を羨む必要もまるっきしおまへん。夜泣きをするのもせんのも、その子の個性なのや。

夜泣きと脳の発達

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夜泣きは脳が正常に機能しとる証だと考えられるようや。赤ちゃんは、昼間の行動の中で刺激が強かった情報を夢に見ることがあるんや。その夢は赤ちゃんにとってどエライ衝撃があるため、夜泣きをすることがあるのや。
赤ちゃんは、生まれて間もない頃から様々な刺激を受け、その情報を脳の中で整理することを繰り返していまんねんわ。ほんで、大人と比べると浅い眠りの状態のレム睡眠が多いことから、赤ちゃんはたくはん眠っとるようでも、脳は働いとる状態なのや。眠っていながらも脳を働かせ、刺激を受け取って整理することを繰り返すため、刺激が強かった情報がある時に、夜泣きをするのではおまへんかと考えられとるようや。
ほんで、３ヶ月頃からは、その浅い眠りから、深い眠りへの移行が始まるんや。眠りの移行の過程で目を覚まして、夜泣きをしてしまうこともあるんや。睡眠の移行が上手に出来るようになると、夜泣きも減ってくると言われていまんねんわ。
また、夜泣きをする時期の赤ちゃんは、眠りの中でたくはんの情報を整理する過程で、脳を完成させとると言われていまんねんわ。この時期の赤ちゃんの眠りは大切にせんと、脳の発達を妨げることにつながる可能性があるのや。眠りすぎやないかと心配になることもあるでっしゃろが、脳の成長の過程だと感じておくんなはれ。

夜泣き対策グッズ

ミルクをあげても、オムツを替えても、抱っこしても泣き止まない夜泣きは、ホンマに困ってしまいまんねんわ。お母はん自身も一緒に泣きたくなりよった経験も多いはずや。何をやっても泣き止まないなら、もっといろいろな方法を試してみてはどうでっしゃろ。夜泣き対策グッズとその使い方をいくつか挙げていきまんねん。
「おくるみ」
夜泣きで泣き止まない時に、おくるみやバスタオルやらなんやらで赤ちゃんを包んでから抱っこしまんねん。お母はんのお腹にいた時のような安心感が生まれて、赤ちゃんが落ち着いてくれるようや。
「レジ袋」
レジ袋をこすり合わせる音が、赤ちゃんが胎内で聞いとった音と似とるため、赤ちゃんが安心てくれまんねん。
「音楽を聞かせる」
オルゴールや吊りメリーやらなんやら、音楽を流しだすと激しく夜泣きをしとる赤ちゃんが、ピタッと止まることがあるんや。また、リラックスできるような優しい音楽は、心地よい眠りを誘う効果があるんや。
「おしゃぶり」
おしゃぶりや指を吸う事で、赤ちゃんは気持ちをコントロール出来ると言われていて、それを与えることで夜泣きも止みまんねん。せやけどダンさん、おしゃぶりは卒乳までの使用が好ましいでっしゃろ。歯並びの問題や言葉の問題も挙げられとるので、常用するのは控えたほうがええでっしゃろ。
この他にも、夜泣き対策グッズはいろいろとあるようや。気になるお母はんは、赤ちゃん雑誌やネットやらなんやらで情報を集めてみまひょ。

夜泣きに関する噂

夜泣きに悩むお母はん達がたくはんいる中で、夜泣きに関する噂もたくはんあるようや。ほんで、夜泣きに関する噂をいくつか紹介していきまひょ。
「卒乳・断乳すると夜泣きがなくなる」
お母はんのおっぱいは、精神安定剤の役割となっとることから、夜泣きの様子がおっぱいを欲しがって泣くようになることがあるため、このようなことが言われとるようや。
「男の子の方が夜泣きが激しい」
夜泣きの有無は性別よりも、個人差があるとされとるので、男の子やからといって夜泣きをしやすいとは言えまへん。男の子の方がいろいろなものに敏感だちうことが、この噂の背景にあるようや。
「夜泣きにはカモミールが効く」
カモミールは安眠効果があるとして有名で、カモミールのお茶やアロマオイルを浸したガーゼやらなんやらを枕元に置いておくと、リラックスしてよく眠れることがあるんや。赤ちゃんにも同じ効果があるとされとるのやけどアンタ、使用量や使用方法やらなんやらは、赤ちゃんに適切な使用方法をきちんと調べてから使用するようにしまひょ。
夜泣きに関する噂についての有効性には個人差があるんや。あれこれ試しても時期がこないと夜泣きが治まりまへんちうことも少なくおまへん。お母はん自身の辛い気持ちが、ちびっとでも緩和されるような癒しの方法として、取り入れてみるとええのではおまへんでっしゃろか。